2012年9月30日日曜日

選考外れました 残念。。。 2012 年度  公益社団法人日本青年会議所 硫黄島事業

社団法人日本青年会議所主催 
2012 年度  硫黄島事業
人たちの思いに触れ自国の歴史観を学ぶ~

応募していたのですが、選考から外れました。

メールを日本JCの”凛然とした誇りある国家創造会議”から選考結果をメールでいただきました。

残念です。。。

もし、訪問を希望されるメンバーがいれば、来年以降にぜひ応募してください! 聞いた話によると、各地区協議会から2名までの枠だったようです。私には、今年がファーストチャンスであり、そしてラストチャンスでした。




 
応募選考結果について
 
この度は、「2012年度 硫黄島事業~先人たちの思いに触れ自国の歴史観を学ぶ~」への参加申し込みをいただきまして誠にありがとうございました。
募集要項に記載の通り、当事業は訪島に自衛隊機を使用する関係で募集枠が55名という制約がございます。今回、応募者多数となりましたので、予め定めました基準に基づき選考させていただきました結果、誠に残念ながらご期待に沿うことが出来ないこととなりました。

激戦の地硫黄島でこの国を守るために戦われた先人の想いを広く伝える当事業に多くの皆様のご参加を頂きたく計画しておりました当方としても誠に不本意な結果ですが、あしからずご了承下さいますようお願い申し上げます。
 
末筆ながら、今後のご健勝をお祈り申し上げます。
 
 
 
 
せめてものこと、応募した文章だけでもブログにあげておきます
 
硫黄島から考える日本
~凛然とした誇りある国家創造のために~
 
クリントイーストウッド監督の『硫黄島からの手紙』が公開され映画館で観る機会があった。上映が終わり、スクリーンに幕が降ろされ涙が出て止まらなかった。主演の渡辺謙の演技が素晴らしかったからだけではなく、そうした日本の歴史をクリントイーストウッドというアメリカ人によって日本人の視点から描かれたことが悲しかったからだ。日本で硫黄島の映画を創るとか、つくろうなどという話は聞いたことがない。日本の独立と自衛のため国運を賭した大東亜戦争の敗戦から67年。その最大の激戦地とされる硫黄島。“予は常に諸氏の先頭に在り”と宣言し、最後までその言葉通りに戦った勇将・栗林忠道中将は、孤島で戦い抜き、日本の精神を示し、アメリカ世論に訴えるしかないと覚悟した。
アメリカは歴史教育に力を入れている国であり、“硫黄島”と聞くと厳粛な気持ちになり、硫黄島で戦った元兵士と知れば、その人の前で襟を正すという。逆に日本人は“硫黄島”と聞くと首をかしげる。島には、いまだに多くの日本兵の遺骨が埋もれたままになっているにもかかわらず。日本人は過去の歴史に学び、現在の日本の平和が今も硫黄島をはじめとする多くの御柱の上に成り立っている事、多くの亡くなった日本兵のお陰で繁栄を享受していることを再認識する必要がある。それを知らずにのうのうと生きていていいものだろうか。
硫黄島の激戦は、アメリカ人の心理に多大な影響を与えたという。そして、この戦いのお陰で本土決戦をせず、戦後の日本に圧倒的に有利な安全保障条約を結び、高度成長の繁栄を築いたことは特筆されるべきであろう。また、戦争とは外交の延長線上の一部であり、歴史における普遍性を、大東亜戦争から読み取らなくてはならない。
硫黄島守備隊が国を想って戦い抜いた決心を風化させることはできない。本事業に参加させていただくことにより、多くの人に硫黄島の戦いを語り継いでゆく使命感と職責を与えてほしい。
 
 
 
 
硫黄島訪問団の選考に合格された方!!
 
ぜひその経験を多くの人に伝えてほしい! 

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